このブログおよび本体のサイトから、Youtube動画へのリンクをすべて削除しました。もともと著作権的な疑問はありましたが、自分でもごまかしてきました。なにより、Youtubeが、中東の火付け強盗人殺しの山賊のプロバガンダの手段になっていると今さら思い知らされたからです。山賊がアップロードしてもすぐ削除されるといっても、すぐにそれをコピーして拡散するネット中毒の猟奇趣味のオタクどもが、世界中に存在します。管理するGoogleは、もちろんそんなこともわかっているはずです。せめて新規アカウントのアップロードを制限するか審査を導入するかなどの措置を取るべきですが、この薄気味悪い巨大営利企業はそれをしません。
ようやくCNNが、山賊どもの動画やそれをキャプチャした画像は一切扱わないと宣言しました。しかし、相変わらず日本のメディアは、山賊の下請けのように、民放はその動画を垂れ流していますし、大手新聞はキャプチャ画像を、その一面に大きく掲載しています。こうして、後藤健二さんやムアーズ・カサースベさんは山賊どもに辱められなぶり殺しにされた後も、メディアにより何百回も何万回も陵辱され続けています。もし、私たちが後藤さんやカサーベスさんの家族なら、こんなことに耐えられるでしょうか?
Googleというのは、もうネットを利用するのになしでは不便きわまりないような不気味な存在になってしまいました。でも、その管理するYoutubeは、山賊のプロバガンダの手段になっていますし、Facebookもやはりその勧誘・宣伝の手段になっているようです。こうしたものを単純に楽しんで利用している多くの人に、今さらやめろとは言えません(本当はやめろと言いたいからこんな記事を書いているのですが)。しかし、こうして無料で提供され、便利だ、楽しい、コミニュケーションだ云々と喧伝されているものが、個人情報の収拾の手段に他ならないこと、それに一方で社会悪や犯罪集団に利用されている。そして、その犯罪集団の被害者やその家族を陵辱し続けているという事実も知っておくべきだと思います。