黒猫の小太郎が来て1年余になった。いろいろあって、こいつには猫の相棒がいたほうが良いのではないかと考えるようになった。6月26日(日)四日市にゃんこレスキューという民間の保護団体の里親会に出かけた。私たちは二人とも60代半ばで里親としては年齢的にギリギリと言われたが、後見人をつけることで了承される。
保護猫・小太郎の相方という基準でスタッフの人たちにいろいろアドバイスをもらいながら猫を紹介してもらう。生後3ヶ月・オス・キジトラの猫をトライアルさせてもらうことにする。とりあえず1週間、先住猫(小太郎)との相性を見極めるため、場合によりもう少し時間をいただけることになった。その猫を預かってくださっていた人の家がうちから近く、この殺人的熱波の中でなければ歩いて行ける距離でいろいろ相談にものっていただけそうだ。
その預かりさんから聞いたその猫の性格、活発で物怖じしないや実際に見た様子から決めた。捨て猫だった小太郎は捨てられていた時間やその前にも飼育をネグレクトされていただろう。そのせいか少し人に対して気を許さないようなところがある。それはそれで結構なんだけど何だかそれでストレスを溜め込んでいるようにも見える。それで若くて元気のよいあまり空気を読まない猫に相棒になってもらえればと考えた。でも相性というのはそう単純なものでもないからとりあえずは引き合わせてみないとわからない、というのはスタッフの一致した見解。一方でよほど相性が悪い場合以外は時間をおけばなんとか仲良くなるとも皆さんボソッとおっしゃる。とりあえず別の部屋に置いて少しずつ顔合わせをさせるている。