トチの木 その3 投稿日時: 2014年2月19日 投稿者: atusi たましひのやうやく休息(やす)むときを得て千の掌(て)の葉を捨てし栃の樹 図書館で借りた『斎藤史歌集 記憶の茂み』の中の一首。昨晩、床に入ってから読んだもの。 斎藤史さんには、認知症の盲母を詠んだ一連の鬼気迫るような歌があります。それらは安直に引用するのが憚られるようなものです。興味のある人は、図書館などで、お読み下さい。 晩秋のトチの木 関連する記事 松下竜一 『その仕事』全30巻 1 買ってしまった この季節、この日、読みたくなる話 犬と写真が好きな人のための2冊 飛ぶ教室 藤田嗣治の戦争画について 1