今日のような梅雨の中休みの日は、いつもの朝の散歩の時にその鳴き声をたよりに空にヒバリの姿を探してみる。空が青すぎず眩しすぎないのも良い。私は仕事(木工)も、趣味(読書とかオーディオ工作)も、そしてこうしたパソコン作業も目を酷使するので、よいリハビリになる。それにしてもこのヒバリたちは、この物騒な河川敷近辺のどこに営巣しているのだろう。毎年変わらず現れるので代は重ねているはずだ。犬の散歩のコースだし、猫もカラスもいる。サツキやユキヤナギの植え込みがたくさんあるので、その根元の奥の方かとも考える。ヒバリの鳴き声というのは、なんだか気ぜわしくその甲高さが時に耳に触るようで好きではなかった。しかしこのあたりでもやたらと増えたムクのゲーゲーという汚い声よりははるかに心地良いと思うようになった。