映画・『ある精肉店のはなし』がまた上映されます。おすすめです!

前に紹介した映画・『ある精肉店のはなし いのちを食べて いのちは生きる』が、ゴールデンウイーク中に名古屋のシネマスコーレで再び上映されます。見逃された人はぜひどうぞ。5月3日〜9日16日、時間はいずれも12:00〜13:50です。私は、その前に上映される『夢は牛のお医者さん』も見たいので、もう一度見に行くつもりにしています。

この映画について、ブログに書いただけでなく何人かの人に話をしました。中には「そんな映画を見たら肉が食べられなくなる」とおっしゃる人もいました。しかし、どこかの動画で監督の纐纈はなぶさあやさんは、「見終わった人がお肉を食べたくなるような映画にしたい」とおっしゃっていました。それで、実際に「肉がたべたくなった」という感想をもらったそうです。私は、肉がたべたくなったとまでは言えませんが、肉をいただく時は、ゆっくりとちゃんと味わいたいと思いました。たんに肉だけでなく、食べると言うこと自体を考える良い機会になります。

これを書いているうちに、Eテレの「スーパープレゼンテーション」という番組でイギリス人のジェイミー・オリバーという料理人が、アメリカやイギリスの食事と肥満について、具体的な数字や映像を交えて語っていました。ある程度知っていたつもりでしたが、かなりショッキングな内容です。私がまわりで普段目にしている状況から、日本もそうなりつつあるように感じています。私達が口にするものが、どこから、どうした人たちの営みによってもたらされるのか、やはり機会を探してでも知っておくべきだと思いました。