山の写真というと、どうしても決まったパターンになってしまいます。とくに私のようにいつも28ミリ相当の広角単焦点レンズのカメラ(RICOH GXR A12 28mm)を持って行くと、下から幹に沿って見上げた絵か、ひいて広く林地を捉えた絵か。ですから、もうこのブログでの山の写真も飽きられているだろうなとは自覚しております。
そこで、先日撮ってきた目を下に向けた何枚か。
木はそれぞれ枝をすり合うことはあっても、普通は単独で立っています。それが落ち葉になるとミズナラ、クリ、ブナ、など色々な樹種の葉が仲良く重なり混じり合っているというのは、なんだか見ていて楽しくなりませんか?
こちらも見ていて楽しい瀬に重なりあった落ち葉。山には童の神さまがいて、落ち葉をクレープかナンか、あるいはお皿替わりに重ねたりしてママゴト遊びをしている。そんなふうにも見えます。
ここだけに見られたきれいな霜柱。これも何かのイタズラの跡か仕舞い忘れたおもちゃのようです。