深夜作業はきつくなってきた

先日、ある商業施設の中の店舗に15台のテーブルを搬入してきた。営業の終わる23時から翌朝の5時まで、組み立てや設えをする。こうした店舗関係の仕事では、深夜の作業は当たり前で、他の業者共々ゴキブリ産業とか自嘲している。それはまあいいのだが、もうさすがに徹夜仕事は体にこたえる。一人ではとても無理なので、今回も、木工房またに の若森昭夫君に応援してもらった。体がこたえるのは、深夜も全館にかけられている空調のせいもあるように思う。Tシャツ1枚になって作業しているが、暑くても汗をかかない。かいてはいるのだろうが、その端から空調に吸い取られるように乾燥していくのだろう。異様に喉が乾く。こういう環境に終日身を置くのは、かなり不健康なことだと思うが、いまや全就業者の7割を占める三次産業従事者のかなりの人たちはそうなのだろう。それなら、暑い、寒いとぼやきながら働いている今のほうがいいやと思う。

今年60歳になるのを期に、仕事のやり方を整理していくつもりにしている。

on_work_desk