保証なき自粛
期間中にやった仕事。堀こたつの枠で、この中に古い朱塗りの漆の卓の天板を落とし込む。例によってなるだけ薄く軽くを念頭に三方流留
で組む。材料は製材して40年ほど経つミズメの敷居材で、これが手持ちの最後になる。脚は60ミリ角、框は半割にして24ミリであげている。
脚を嵌める穴は框の留を組んでから穿つ。組む前に空ければ角のみ盤が使えるが、やったことのある人なら分かると思うがそれでは色々都合が悪い。 この程度のほぞ穴くらい鑿で穿つことをためらうなら職人とか作家とか称するのはやめたほうがよい。仕上がりの画像はまた後日。