保護(拉致)猫の健康チェックと初期費用

昨年6月17日に無事保護(拉致のほうが正しいか)した猫をとりあえず健康チェックのため獣医に連れていく。特に病気や寄生虫ノミ・ダニなどなし。推定1歳弱。体重3.9Kg。あらためて家に連れてき観察する。まだ成猫になりきっていないこともあってかやたらに手足・尾が長く細い。顔も小さく目が大きい。なかなかに良い姿をしている。名前は犬の「たろう」の子分という事で気楽かつ安易に「小太郎」とした。しばらくして急にブクブク太りだしてきて巨大猫化するかとこの命名を焦ったがそれはまた後日・・・

はじめは手足も尾も細く長く精悍な姿だった

以下、獣医でチェック・処置してもらった内容(複数日にわたります)

内容 金額(税込み)
FeLV(猫白血病ウイルス感染症)検査 (→陰性) ¥4,400
FIV(猫免疫不全ウイルス感染症)検査 (→陰性)
3種混合ワクチン・2回 ¥8,900
去勢手術(麻酔、抗生剤など含む) ¥20,570

人に聞いたりネットで検索したりして用意していた猫グッズは以下のようなもの

  • ドライフーズ・ジェル状副食
  • 餌用トレイ・水用トレイ
  • トイレ・トイレシート・猫砂
  • 爪研ぎシート
  • フェルトハウスその他隠れ家
  • 運搬用ケージ(獣医通院用)
  • 鈴付き首輪
  • その他おもちゃ複数

あと完全内飼いのつもりだったので脱走防止に網戸を猫対策用を謳うものに張替え。さらに来て1週間ほどで障子8枚すべて破壊してくれたのでその対策も必要でしたが、張り替えた猫対策用とされるプラスチック障子紙は無駄でした。接着に両面テープを使うため元の普通の障子紙にもどすのにかえって余分な手間が必要でした。

結局なんやかやで6万円ほど必要でした。本体の猫は保護(拉致)してくればタダですがやはり最低限の初期費用は必要になります。ペットを飼ったことのある人には当たり前のことですが、保護猫を迎えるには環境の整備とともにあらかじめ把握しておくべきかなと思います。