古い写真

金曜日で下請け仕事もなんとか終わり、この土日にはまた兄と弟が来てくれて実家の片付けをしました。1957年、私が1歳になったばかりの時に建ったこの家の建築確認申請の書面や、材木や建具やその他の建築材料の見積り・領収書などなどの興味深いものも出てきました。こうしたものは、几帳面だった父親が整理して保管していたと思われますが、建築資材や人工の当時の相場なども分かり面白いのですが、また別の機会に触れたいと思っています。物置になっている半二階からダンボール箱に入ったアルバムが数冊。その中の2冊にはとくに古い写真が貼られています。

身内の画像というのは、最も顰蹙なブログねたというのは承知しているつもりですが、半世紀前の写真というのは、なんであれ、それを過ごした世代にとっては共通の郷愁を呼び覚ますかも知れません。若い人には民俗的・習俗的関心の対象かもしれない・・・などと例によって屁理屈をつけて貼っていこうと思います。とりあえず1枚、若い時の両親の写真です。

若い頃の両親

若い頃の両親

安物のプリンター兼用機でスキャン(600dpi)したおそらく60年以上前の写真ですが、それでも銀塩写真というのは艷やかな粒状感と深い階調があって良い物だとあらためて思います。