もう、一昨日のことになりますが京都に行って来ました。例によって、仕事兼遊びの貧乏性仕様の日程です。
まずは、東寺の終い弘法に寄ります。京都に居た時以来ですからから、20数年振りになりますか。続いて西陣の稲垣機料(株)さんにむかい現行品として作られている綿繰り機を拝見。さらにお近くのお客さん宅にその日納品のメーカー品のソファを拝見しながら、作らせてもらう他の家具の図面を見てもらいました。
弘法さんでは、何も買うまいと思いながら、おもしろい形の小さな面取り鉋と、若い陶芸家の皿と母子+嫁でやっている陶房の小鉢を買いました。稲垣機料さんでは、お話を聞いているうちに、結局綿繰り機を買ってしまいました。それぞれまた別に記事にしたいと思います。加えてあたらしいお施主さんには正月用とのことで日本酒をいただき、雨の中結構な荷物を持ってバスで京都駅に、途中渋滞で小一時間満員の車内で蒸せられて、かなり疲れました。
古い、もう何年も開かれたことのないようなドアを見かけると、それを開くとなんだか別の時間と空間に通じるような気がして心惹かれます。単純にドラえもんのどこでもドアからの連想に過ぎないのかな。