今、行っているホームページの改装では、
ネットスケイプ(Netscape Navigator)4での表示確認はしていません。
正確に言うと、表示が乱れ、ほとんど見る気もしない状態になります。
私自身、愛用してきたネットスケイプ4ですが、それでも、あえてコードを書き換えている理由は以下のとおりです。
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HTML
で構造を記述し、
CSS
(カスケイディング・スタイルシート)で、表示方法を制御する
という
HTML 4.0
で示された方向は、いいことだと思う。
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ネットスケイプ4は、今でもマイナーな更新が続けられているようですが、
HTML
4.0 が勧告されて4年、
CSS1
が勧告されて、5年以上が経つのに、マトモに
CSS
が動作しないというのは、ソフトウエアとしては根本的に欠陥品であると判断せざるをえない。
非対応のプロパティに関して、無視してくれれば問題はないが、誤った表示をしてしまう。
結果的に、
CSS
の普及や、ウエッブの標準化の足かせになっている。
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同じネットスケイプ・ブランドで、既に上位製品の
ネットスケイプ(Netscape)6
が公開されている。
他にも、利用可能なブラウザが複数存在しており、その多くは無償で利用できる。
また、あくまでネットスケイプ4を使い続ける場合でも、「スタイルシートを有効にする」という設定をオフにすれば最低限の標準的なブラウズ(ウエッブの閲覧)はできる。
つまり、現在ネットスケイプ4を使っている人には、様々な選択の余地がある。
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それに対して、非標準的なタグやスクリプトの使用、表示レイアウトのための不適切なタグの使用方法などにより、ブラウズが困難にされている人には、選択の余地はない。
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私のサイトは、しょせん個人のサイトであり、また仕事を紹介する上で画像の挿入と最低限のレイアウトは必要とされる。
それを、自分の責任で、正しいと思うコードで構成し、表示非確認のブラウザがあったとしても許される。
あえて欠陥のあるソフトのために、「非推奨」とされる要素や属性を使用したり、不適切とされるコードを書く必要はない。
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多くのサイトがウエッブの標準にしたがって構成されるようになれば、より有益なブラウザの競争が促進されるでしょう。それにより、より多くの、様々な環境にある人がインターネットを利用できるようになると思う。
以上、思いついた事を羅列いたしました。
御意見、御批判お待ちしています。
ウエッブの標準化を実践されている他のサイトを参考にさせてもらい、以下の通りにしました。
ネットスケイプ(Netscape Navigator)4.Xの場合、スタイルシートを外部に置き、
<link rel="stylesheet href=" " type="text/css" media="screen,tv" >
とすれば、
CSS
が、適用されない(media="screen"
としなければ、スタイルシートを読み込まない)。
したがって、通常の表示は可能になります。
少なくとも、判読不能のような状態はなくなります。
勉強不足でした。
ネットスケイプ(Netscape Navigator)4.Xをお使いの皆様には失礼しました。