久々のパソコンネタになります。
オープンな環境で開発され、誰でも自由に無償で利用できるFireFoxというすばらしいブラウザがあります。その最新版・1.5では、私にとっては、たいへん嬉しい待ちに待ったとも言える機能が付け加えられました。リンクを新しいウインドウで開くという私の大嫌いな設定(ウエブにおけるリンク)を封殺出来るのです。
ザマァ見ろと言う感じです。
設定自体は簡単です。Firefoxの上のツールバーの「編集(E)」、「設定(N)」と進みます(ウインドウズの場合は「ツール」、「オプション」)。
下図のようなダイアログが開きます。「タブ」を選択してます。
「新しいウィンドウを開くリンクは次の場所に開く」にチェックを入れます。
「現在のタブまたはウィンドウ」を選択します。以上です。
これで安心して、つまりは知らないうちにたくさんのブラウザのウインドウが勝手に開かれる事なく、ブラウズが出来ます。ブラウザの戻ると進むという機能を使って、快適にいくつかのサイトを参照しながら調べものをしたり、楽しむことが出来ます。ただし、JavaScriptを使って、ウインドウを開くような設定には無効ですが、そんなアホなサイトはそもそも閲覧する価値がないと思ってよいでしょう。私は、同じように、ろくな使われ方をしていないJavaもJavaScriptも、設定で無効にしています。少し前まで、当たり前に出来たことが、こうしてブラウザの新しい機能に頼らなくては出来なくなったというのは、本当に残念で異常な事だと思います。
2006年1月6日