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W3Cによる検証サービス

W3C(World Wide Web Consortium)というのは、今、ホームページと呼ばれて広く普及しているWorld Wide Web(ウエブ)の標準化を行っている非営利団体です。このW3Cが、みずからが勧告しているHTMLCSSの検証サービスをしています。それに合格したサイトは、ロゴを張り付け、そのロゴをクリックすると検証サイトにリンクさせるよう勧めています。

Valid XHTML 1.1! Valid CSS!

私自身は、自分のサイトの全てのページを事前にこのW3Cの検証サイトでチェックしてから、公開するようにしていました。ただ、このロゴを自分のサイトに張り付けることはしてきませんでした。なんとなくこんなものを張り付けるのは「ウザイ」気がしますものね。

それを、いまさら付けるのは、W3Cの進めている標準化に従い、ウエブを利用していくことが、とても重要なことだと感じるようになったからです。それは、そもそもインターネットというものを、どう考え、利用していくかに継る大事な点だとも思うのです。うすっぺらな理屈をこねるより、ウエブの標準化と言うことを守っていくべきだという意志表示になるかと思い、ロゴをつけることにしました。

皆さんも、御自分のサイトや、気になるサイトをチェックしてみて下さい。所定のフォームから、対象のページのURIを入力して送信するだけです。なお、私のサイトのロゴをクリックすれば、当該のページを自動的に検証することになります。ですから、誰でもそのページを見てくれた人は、そのラベルの真偽を簡単にチェックできます。更新の際のおおいにプレッシャーになります。そういう意味でも、効果はありますね。

W3Cの検証サイト

2002年2月16日、パソコン日誌に掲載。

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その他のウエブサイトの検証サービス

上に紹介したW3Cによる検証サービスは、単純にHTMLの文法をチェックするだけのものです。ですから、ウエブとして公開する以上、最低限これには合格しておきたいものです。

もう少し、踏み込んで自分のページを検証するために、私は、いつも下記のサイトを利用させてもらっています。

『Another HTML-lint』は、 石野恵一郎さん が作られて、公開している検証ソフト。ここでの検証結果とその解説は、ウエブの仕組みを理解する上でも、とても役にたちます。テキスト・ブラウザで自分のページがどう表示されるのかも分かります。

みんなのウエブは、J-wasという、アクセシビリティの観点からウエブページを検証するソフトを公開しています。確かに、いろいろと反省させられます。J-wasというソフト自体はとても有意義なものと思います。しかし、このサイトのページの作り方は、いささかその趣旨に反しているように感じます。サイトのナビゲーションを、tableの中の画像にする必要がどこにあるのでしょう。当然、画像に張り付けられた文字は、ブラウザの表示機能では大きさを変えれません。これは、ウエブページを作る上で一番やってはいけない事のひとつだとされています。 alt(代替テキスト)を付けているからいい、というものではないと思います。また、検証の結果として、位置や大きさを固定値で指定するなと怒られますが、ここの画像はすべて固定値で指定されています。

なお、このサイトは、3月までと期間が限定されています。利用される方は、早いめにどうぞ。

2002年3月14日、パソコン日誌に掲載。

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