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長岡式 スワンa D-101a の分析

使用ユニットと代替ユニットの仕様比較

FE106Σ FE108EΣ
インピーダンス 8Ω 8Ω
最低共振周波数 80Hz 77Hz
再生周波数帯域 f0 〜 18kHz f0 〜 23kHz
出力音圧レベル 92dB 90dB
入力 15W(Mus.) 24W(Mus.)
m0 2.7g 2.7g
Q0 0.28 0.3
実行振動半径 4cm 4.0cm
マグネット重量 386g 400g
総重量 0.95kg 1.2kg

ホーンの設計仕様

D-101a スワンaの板取図(『長岡鉄男 最新スピーカークラフト1 スワンaとその仲間』 音楽の友社 1989年)から、ホーンの形状を割り出し、そこから広がり係数を計算してみた。

以下の結果から、ホーン全長・2,350ミリ、広がり係数・1.10 としていることが導かれる。

X スロートからの距離(cm) Lx ホーン断面積(cm²) K 広がり係数
0 36
45 39 1.02
83 85.5 1.11
121 88.0 1.08
159 132 1.09
197 210 1.09
235 335 1.10

スワン試作その2のホーン形状

間口・900ミリ x 高さ・700ミリ x 奥行き・450ミリ、オーディオラック兼用ステレオ一体として下記のようなホーン形状としてみる。

X スロートからの距離 (cm) Lx ホーン断面積 (cm²) L1 ホーン幅 (cm) L2 ホーン高 (cm)
0 36 6 6
25 45.6 6 7.6
84 80.2 6 13.4
116 108 13.4 8.1
156 159 13.4 11.9
196 233 13.4 17.4
236 341 13.4 25.5

ホーンの内寸の概念図(クリック拡大

25日に掲載した図面の寸法が間違っていました。4月26日訂正

スワンaのホーン概念図

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